金買取価格は相場により価格変動があるので注意!

金を現物資産として保有する人が増えた背景に、1999年を底値に5000円を超えた2013年の14年間で4000円もの値を上げ、とくに2012年末の政権交代以降、アベノミクス効果で高値をつけました。金は国際間の取引で価格が変動しています。しかし経済が高まりインフレ傾向が見られたバブル期に金価格は下降トレンドとなり、バブル崩壊後の1898年から1990年に一時的に金相場を上げるとさらに下降を続け、1995年にまた一時的に円急騰と共に価格を上げましたが2000年を前に1000円を割り込みました。金の取引がスタートした1982年から一気に上昇し、翌年の4300円を超えてから2011年まで1999年を転換点として大鉢状の相場として推移しています。

金価格は今後も上昇を続けると言われていますが、ここからは非常に分析が難しく、どのタイミングで金買取りに出してよいか判断が付きにくくなるでしょう。16年かけて安値を付け14年かけて高値を付け、32年ほどかけて大きく相場を動かしており、今後、大きく下落するリスクも含むため、金買取りに出す判断が難しいです。株や現物資産でも共通することに、売りが先行すれば価格を下げ、買いが先行すれば価格が上がります。売却による利益確定売りが大きく出ると金の価格は下がりますので、誰もが金買取りに出すタイミングとして高値を狙っています。

買いが入らなくては売りが成り立たないため、高値で買ってくれる人にリスクを手渡すことで儲けを出すため、全員が勝つ相場は存在しません。急騰したら売り、急落したら買いで早めの判断がリスクを減らすことになるでしょう。

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