世界の共通通貨と言われる金、今私達が使っている円やドルも長い期間、金との交換が約束されていました。経済効率性の観点から、廃止されましたが、有限である金の価値がなくなったわけではありません。昔から投資という観点から考え、投資する人も多いです。世界の年金基金でもポートフォリオの一部として投資している場合があります。
一般市民でも投資する人は多く金を扱う店舗も多くなりました。店頭で購入して手元に置きたいと考える人、逆に、昔買った金製品を売りたいと考える人も多いようで賑わっているようです。金の価格は店頭によって、金買取額が違いますが、主に2つの変動要因があります。先ず、金というのは、時代劇なんかでよくみる小判やコイン、塊であるインゴットだけではありません。
指輪やネックレス、金歯などなど、多くが使われています。店頭に持ち込む場合は、目安で1グラムぐらいあれば、大体買取対象になるでしょう。そこで店舗毎の金買取額の違いに驚くと思います。基本になる金そのものの価格は需給により左右され、東京、ロンドン、NYと24時間リアルタイムで動いています。
そのため店頭で売買する場合も毎日変動するケースも多くなり、扱う店舗の戦略でも変わってきます。例えば、金のメダルなどでは、デザインそのものに価値があるとされる場合があります。ありふれたもの、金歯などは、基本的に金の配合量のみで判断されますが、メダルなどは一度専門店に持ちよると思わぬ高価値が出る場合がありますので、金買取りをするときは、デザイン的価値があるか、価格評価してもらえるか尋ねるのが得策です。