金買取店では様々な金製品を買い取っていますが、査定を受けた全ての品物が買い取られているとは限りません。お店によって買取品目が違い、金でできた品物でも区別して扱う場合があるからです。この為、お店毎に買取価格が付くものと付かないものが異なっています。例えば、金製品を買い取った後に販売をするスタイルのお店では、金歯や工業部品といった、販売が難しい金製品の買取を行っていない場合があります。
一方、金製品を買い取った後に溶かして売却するスタイルのお店では、金で作られている品物なら、何でも買い取る方針である事が多くあります。この為、金買取を利用する前には、利用候補店の買取品目のチェックが大切になります。事前に、所有している金製品が買取品目に含まれているかを調べておきましょう。買取品目から外れている金製品を売却しようとしても、買取をしてもらえない事があるので、注意しましょう。
また、金製品の買取価格が付くといっても、どのお店も同じ値段をつけるとは限りません。例えば、宝石付きの金のアクセサリーを買い取ってもらう時、宝石の価値も含めて査定するか、金の価値だけを考えて査定するかの違いがあります。宝石付きの金製品の場合、金の価値だけで査定をする金買取店に持ち込むと、買取価格が本来より下がる可能性があるので、注意しましょう。これらのように、金買取店では買取できるものとできないものが区別されています。
買取金額もお店によって違いますので、金買取の利用前にお店の買取品目や、買取方針を調べておきましょう。